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2008年01月12日
朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足の動物は何?その3
「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足の動物は何?」
「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足の動物は何?その2」
の記事のつづきです。
これまでの記事では、
足が少ないと不安定で、足が多いほうが安定する
ということでした。
ここで、「足の数」を人間で考えてみます。
1本足→1人
2本足→2人
3本足→3人
4本足→4人
という感じです。
『仕事』で考えてみましょう
1人で仕事をするには、かなり技術がいります。
個人事務所などは、
「その人の能力」がモロに問われます。
また、ひとりでなんでもしなくてはいけません。
得意先と交渉したり、
お付き合いをしたり、
お金を計算したり、
営業に行ったりしないといけません。
もちろん、ある程度アウトソーシングに頼むという手もありますが、
基本はひとりですべてしなくてはいけませんね。
2人で仕事をする場合を考えると、
「助け合い」が生まれます。
それぞれの足りない部分を補うと、
仕事もスムーズになりますね。
2人の場合、50:50の関係でなく、
「主従」の関係になる場合も多々ありますが、
それはある意味、2人でやるというよりも、
感覚としては「アウトソーシング」的のように思います。
3人で仕事をする場合を考えると、
この場合でも、互いの足りない部分を補うということでは2人のときと同じですが、
若干複雑になりますね。
3人だと、「三人寄れば文殊の智恵」とも言いますが、
「3」という数字は安定していて、「おさまりが良い」のか、
落ち着きが良いですね。
2人のときだと、対立するときは必ず1対1ですが、
3人であれば、必ず2対1になります。
(3対0は対立になりませんから、必然的に2対1になります)
私はこの「2対1」というのが多すぎず少なすぎず、絶妙のバランスだと思うのです。
ちなみに世間にも「3」という数字は多いですね。
例えば、
御三家。
橋幸夫・舟木一夫・西郷輝彦らしいですが、
これはさすがに私はよく知りません・・・
新御三家は、
郷ひろみ・西城秀樹・野口五郎、
さすがにこのあたりは知っています。
今でもみなさん活躍されているのが素晴らしい!
他には、
三種の神器、世界三大珍味、日本三大夜景
など、3つ並べるのは、どうやらおさまりが良いようです。
ちなみに、三大○○というときに、3つめが少し浮いてしまうことが多いようです。
それでも無理やり「3」にするあたりが、「3」という数字の持つ力を感じます。
4人で仕事をする場合を考えると、
このあたりでようやく「組織」という感じになりますね。
仕事をする上において、「分業」が効率的にできるようになります。
それぞれの足りない部分を補い合うというよりも、
それぞれの役割を果たせば良いわけです。
なので、仕事としては安定します。
しかし、対立するときには、
「3対1」と「2対2」になります。
「3対1」だと「1」のほうは孤立状態にもなってしまいますし、
「2対2」だと、
2人で「1対1」で対立関係になるのとは、少し様子が変わってきてしまいます。
「1対1」だと「ひとり」対「ひとり」ですが、
「2対2」だと「複数」対「複数」になるわけです。
ひとりであれば、「自分が悪いのかも」と歩み寄りやすいのですが、
このときの複数というのは、同意と対立を増長してしまうので、
対立が大きくなってしまいます。
「机」の話のように、「足並み」を揃えないと、
なかなかうまく物事が進みません。
とはいえ、組織ができたばかりで、「足が長く」なることはありませんから、
組織の成長のために徐々に足を伸ばしていく必要があり、
このときに、「足並みを揃える」必要があるわけです。
そうでないと、机の足が揃っていないようにグラグラしてしまいます。
・・・つづく
「朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足の動物は何?その2」
の記事のつづきです。
これまでの記事では、
足が少ないと不安定で、足が多いほうが安定する
ということでした。
ここで、「足の数」を人間で考えてみます。
1本足→1人
2本足→2人
3本足→3人
4本足→4人
という感じです。
『仕事』で考えてみましょう
1人で仕事をするには、かなり技術がいります。
個人事務所などは、
「その人の能力」がモロに問われます。
また、ひとりでなんでもしなくてはいけません。
得意先と交渉したり、
お付き合いをしたり、
お金を計算したり、
営業に行ったりしないといけません。
もちろん、ある程度アウトソーシングに頼むという手もありますが、
基本はひとりですべてしなくてはいけませんね。
2人で仕事をする場合を考えると、
「助け合い」が生まれます。
それぞれの足りない部分を補うと、
仕事もスムーズになりますね。
2人の場合、50:50の関係でなく、
「主従」の関係になる場合も多々ありますが、
それはある意味、2人でやるというよりも、
感覚としては「アウトソーシング」的のように思います。
3人で仕事をする場合を考えると、
この場合でも、互いの足りない部分を補うということでは2人のときと同じですが、
若干複雑になりますね。
3人だと、「三人寄れば文殊の智恵」とも言いますが、
「3」という数字は安定していて、「おさまりが良い」のか、
落ち着きが良いですね。
2人のときだと、対立するときは必ず1対1ですが、
3人であれば、必ず2対1になります。
(3対0は対立になりませんから、必然的に2対1になります)
私はこの「2対1」というのが多すぎず少なすぎず、絶妙のバランスだと思うのです。
ちなみに世間にも「3」という数字は多いですね。
例えば、
御三家。
橋幸夫・舟木一夫・西郷輝彦らしいですが、
これはさすがに私はよく知りません・・・
新御三家は、
郷ひろみ・西城秀樹・野口五郎、
さすがにこのあたりは知っています。
今でもみなさん活躍されているのが素晴らしい!
他には、
三種の神器、世界三大珍味、日本三大夜景
など、3つ並べるのは、どうやらおさまりが良いようです。
ちなみに、三大○○というときに、3つめが少し浮いてしまうことが多いようです。
それでも無理やり「3」にするあたりが、「3」という数字の持つ力を感じます。
4人で仕事をする場合を考えると、
このあたりでようやく「組織」という感じになりますね。
仕事をする上において、「分業」が効率的にできるようになります。
それぞれの足りない部分を補い合うというよりも、
それぞれの役割を果たせば良いわけです。
なので、仕事としては安定します。
しかし、対立するときには、
「3対1」と「2対2」になります。
「3対1」だと「1」のほうは孤立状態にもなってしまいますし、
「2対2」だと、
2人で「1対1」で対立関係になるのとは、少し様子が変わってきてしまいます。
「1対1」だと「ひとり」対「ひとり」ですが、
「2対2」だと「複数」対「複数」になるわけです。
ひとりであれば、「自分が悪いのかも」と歩み寄りやすいのですが、
このときの複数というのは、同意と対立を増長してしまうので、
対立が大きくなってしまいます。
「机」の話のように、「足並み」を揃えないと、
なかなかうまく物事が進みません。
とはいえ、組織ができたばかりで、「足が長く」なることはありませんから、
組織の成長のために徐々に足を伸ばしていく必要があり、
このときに、「足並みを揃える」必要があるわけです。
そうでないと、机の足が揃っていないようにグラグラしてしまいます。
・・・つづく
Posted by 青い夜 at 22:02│Comments(0)
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