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2006年10月31日
新庄のこだわり
大スターにふさわしい『日本一』(新庄カウントダウン プロ野球)
「新庄カウントダウン」の記者によれば、
新庄への取材での禁句が2つあったとのことです。
そこに、とことん、こだわっていた。「スタンドの『観衆』が…」と「今日は『観客』が…」などと質問をすれば、途中で遮られた。新庄選手から「それ(観衆、観客)はファンね!」と言い直させられた。たまにはちょっと怒気も含んでいた。もう1つも一緒。「明日は『札幌』のファンが…」「今は『札幌』では…」などと質問した時には、「いや札幌じゃなく、北海道ね!」と即座に訂正して質問をし直された。北海道日本ハムファイターズの球団名どおり、本拠地は「札幌」ではなく「北海道」だと力説し続けた。
「観衆」や「観客」ではなく、「ファン」
「札幌」ではなく、「北海道」
「観衆」「観客」というと、第三者として見ているだけ、という感じですが、
「ファン」というと、仲間であり、一緒に戦っているという意志の表れ、
「札幌」というとごく一部の限られた街、という感じですが、
「北海道」というと、隅々までの北海道全域にまで及んでいるように思われます。
豪放磊落(らいらく)に見えても、小さなことにこだわる意識はすさまじかった。必ず発言、行動の1つ1つに対し、「受け手」の立場を考えていた。それがパフォーマンスを敢行する意識、勇気にもつながっていたのだろう。日本ハムのチームメートに対しても同じ。新庄選手と食事中にひじをついて食べていた稲田選手は、厳しくこう注意されたという。「その腕、切るぞ!」。もちろんジョークだが、相手に失礼がないような礼儀作法にまで執着していた。後輩にまで自分のこだわりを説き、徹底させた。
新庄が好き勝手にやっているように見えて、「受け手」の立場をちゃんと考えているというところに、
新庄の自分に対する厳しさが見えます。
また、自分に対する厳しさを人に見せないあたりが、
私の尊敬する理由のひとつでもあります。


(この画像は、nikkansports.comでお借りしています)
「新庄カウントダウン」の記者によれば、
新庄への取材での禁句が2つあったとのことです。
そこに、とことん、こだわっていた。「スタンドの『観衆』が…」と「今日は『観客』が…」などと質問をすれば、途中で遮られた。新庄選手から「それ(観衆、観客)はファンね!」と言い直させられた。たまにはちょっと怒気も含んでいた。もう1つも一緒。「明日は『札幌』のファンが…」「今は『札幌』では…」などと質問した時には、「いや札幌じゃなく、北海道ね!」と即座に訂正して質問をし直された。北海道日本ハムファイターズの球団名どおり、本拠地は「札幌」ではなく「北海道」だと力説し続けた。
「観衆」や「観客」ではなく、「ファン」
「札幌」ではなく、「北海道」
「観衆」「観客」というと、第三者として見ているだけ、という感じですが、
「ファン」というと、仲間であり、一緒に戦っているという意志の表れ、
「札幌」というとごく一部の限られた街、という感じですが、
「北海道」というと、隅々までの北海道全域にまで及んでいるように思われます。
豪放磊落(らいらく)に見えても、小さなことにこだわる意識はすさまじかった。必ず発言、行動の1つ1つに対し、「受け手」の立場を考えていた。それがパフォーマンスを敢行する意識、勇気にもつながっていたのだろう。日本ハムのチームメートに対しても同じ。新庄選手と食事中にひじをついて食べていた稲田選手は、厳しくこう注意されたという。「その腕、切るぞ!」。もちろんジョークだが、相手に失礼がないような礼儀作法にまで執着していた。後輩にまで自分のこだわりを説き、徹底させた。
新庄が好き勝手にやっているように見えて、「受け手」の立場をちゃんと考えているというところに、
新庄の自分に対する厳しさが見えます。
また、自分に対する厳しさを人に見せないあたりが、
私の尊敬する理由のひとつでもあります。


(この画像は、nikkansports.comでお借りしています)
Posted by 青い夜 at 18:36│Comments(0)
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